貿易代行会社社長ら逮捕=ハイエース盗難事件―兵庫県警(時事通信)

 関西や東海地方で相次ぐハイエース窃盗事件で、兵庫、愛知両県警は17日、大阪市西区の貿易代行会社社長藤原浩士容疑者(58)ら2人を窃盗のほう助容疑で逮捕した。2人とも容疑を否認しており、藤原容疑者は「まったく知りません」と話しているという。
 両県警は同日午前から、藤原容疑者の会社などを捜索し、預金通帳やパソコンなどを押収した。盗まれた車両が部品に分解され、アフリカに輸出されているとみており、詳しく調べる。
 逮捕容疑は、ナイジェリア人の男(40)=公判中=らが盗んだハイエースを解体し海外に輸出することを知りながら、昨年6月19日ごろ、部品を積むためのコンテナの手配を承諾し、盗みを手伝った疑い。 

【関連ニュース】
高級腕時計はめたまま逃走=211万円相当
長塚京三さんが盗難被害=ホテルで車上荒らしなど20台
コントラバス5台盗まれる=被害5300万円、弓19本も
貴金属1200万相当盗まれる=パート女性宅から
店の倉庫に50センチの穴=カーナビ37台盗まれる

脱派閥へ自民若手ら新グループ(産経新聞)
65歳夫婦刺され死亡 京都・長岡京、口論の中年男逃走(産経新聞)
<チェリスト>823人が平和願い演奏 広島(毎日新聞)
<韓国哨戒艦沈没>官房長官「極めて遺憾」 北朝鮮関与で(毎日新聞)
振り込め詐欺「手渡し型」が横行 神奈川(産経新聞)

白鵬米 モンゴルでプロジェクト開始 北海道滝川市と協力(毎日新聞)

 大相撲の横綱・白鵬関が北海道滝川市と協力して、寒冷な母国のモンゴルで稲作の普及を目指す「白鵬米プロジェクト」を来月、スタートさせる。白鵬関は6月中旬、滝川市の観光大使に就任する予定で、出身地のウランバートル市と農業を通じた交流が本格化する。白鵬関は「生まれ故郷と横綱に育ててくれた日本の橋渡しをしたい」と話している。

 モンゴルは、小麦の栽培や、羊の肉・乳製品の生産など牧畜が盛んな農業国だが、米も主食の一つ。しかし、稲作は「寒冷で乾燥した気候や設備のコスト面から難しい」(モンゴル大使館関係者)との理由から普及しておらず、中国などからの輸入に頼っている。

 滝川市は、元ホテルマンで観光ビジネス論を専門にする拓殖大講師の出村明弘さんをアドバイザーに指名し、魅力ある街づくりに取り組んできた。出村さんは札幌市のホテルで数多くのイベントを手掛け、そこで培った人脈を通じて白鵬関と親交があった。市の振興策として今回の交流を思いつき、白鵬関に持ちかけたところ意気投合。白鵬関は市の観光大使への就任を快諾し、モンゴルの政府機関やウランバートル市への働き掛けを引き受けてくれた。

 滝川市によると、滝川市のJA関係者らが現地に行き、寒冷地に適した滝川市の品種を使い稲作技術を指導。同時にモンゴルの若者を農業研修生として滝川市に受け入れて米作りを学んでもらう。

 交流は農業のほか青少年育成などの分野にも及ぶ。夏場所終了後の6月上旬に、田村弘市長ら幹部がウランバートル市を訪問、白鵬関も同席して、覚書を交わす。

 白鵬関は「自分たちで、日本のようなおいしい米を作れるようになれば、モンゴルの子供たちに夢や誇りを与えられる。食糧事情の安定にもつながる」と意欲を見せている。出村さんは「滝川市のブランドも高まり、観光振興や経済活性化につながる」と期待している。【小泉大士】

【関連ニュース】
大相撲夏場所:白鵬、出げいこで順調仕上がり「自信ある」
大相撲春場所:一人横綱で白鵬「プレッシャー大きかった」
大相撲春場所:白鵬が全勝で13回目V 把瑠都は14勝目
大相撲春場所:白鵬、全勝で2場所ぶり13回目V
大相撲春場所:白鵬14戦全勝 把瑠都13勝で大関確定的

宮古島で震度3(時事通信)
<鳩山政権>実績アピール必死 仕分けにマニフェスト…(毎日新聞)
<不明>奈良・大峰山系で63歳男性 ヘリでも発見できず(毎日新聞)
<太宰治賞>今村夏子さんの小説「あたらしい娘」が選ばれる(毎日新聞)
鳩山首相、ぶら下がり短縮「この程度が望ましい」(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。